すごい技術は営業に不要!普通の町工場でも新規開拓できる方法

コロナ以降に仕事が引き上げられた、売上が減り続けてる町工場の後継者で、もしも「すごい技術がない、すごい設備がないから営業しても無駄」と思うのは間違った思い込みで、仕事が得られるチャンスを無駄にして勿体無いですよ。

売上が減ったのに営業をしない町工場の経営者や後継者がする言い訳はみんな同じであり、残念なことに全員が間違った思い込みでチャンスを逃しています。

  1. すごい技術がうちにはない
  2. すごい設備を持っていない
  3. そもそも町工場はメーカーに相手にされない

3番の「町工場は相手にされない」と言い訳をして、苦手な営業から逃げ続ける町工場はどんどん売上と時間を失って、潰れるだけなのでもうどうしようもありません。

でも「営業しないと本当にやばい」と感じているけど「すごい技術がないし、最新鋭の設備もないから」と営業を躊躇する人は勿体ないで、この記事で営業に関する考えを改めてください。

メーカーの購買部は決して「すごい技術の有無で取引先を決めていません」というか「すごい技術」よりも「小回りが効く小さい町工場を何よりも求めている」のです。

すごい技術や設備なんか町工場の営業に不要であると気づいた町工場はどんどん新規開拓を成功させて、1社依存の脱却から売上の倍増など工場が右肩上がりに成長しています。

この記事では町工場が新たな顧客を開拓するのに「すごい技術」は不要である事実と仕事が減って、今すぐに顧客を開拓したい普通の町工場が知るべき営業方法を解説します。

目次

町工場がダメになる間違った営業の思い込み3選

多くの町工場は「メイン顧客の仕事が減って苦しい経営」のはずで、一刻も早く売上を増やさないとまずいのに「町工場は営業しても無駄」「すごい技術がないから営業しても無駄」と間違った思い込みをしてます。

誰が「すごい技術がないと町工場は営業しちゃダメ」と言ったんですか?

どの購買部が「町工場なんて営業しても相手にしません」と言いましたか?

全部、営業が苦手な町工場が営業しなくていい理由として作り上げた馬鹿馬鹿しい思い込みであり、この間違った思い込みを続ける限り、あなたの工場は本来手にできるはずの仕事を全てドブに捨てているのです。

行動しないと工場は変わらないのに、思い込みを鵜呑みにして、何もしないなら残念ながらあなたの工場は潰れます。

ここでは町工場の経営がダメになり、廃業の原因になっている3つの間違った思い込みを解説します。

メーカーは小さい町工場を相手にしない

後継者が営業しようとすると、先代の経営者やベテランが真っ先に「俺たちみたいな小さい町工場は相手にしてくれない」と口にして行動すらしませんが「ただ、営業したくないからだろ!」と言いたくなるほど愚かです。

町工場の皆さんは気づきませんか?どんどん周りの仲間だった町工場が「後継者不足」や「年齢問題」で工場を自主廃業しており、廃業する仲間が年々増えて、町工場の数が減っている事実に。

はっきり言いますが、日本の大手から中堅の全てのメーカーはサプライヤー不足に陥っており、受注しても作れない、協力会社を探しても発注できる町工場がなく、まさに喉から手が出るほど新たな町工場を必要としています。

現に孫請けとして町工場から仕事を受けていた孫請けの工場も、サプライヤー不足をチャンスと捉えて営業に取り組み、孫請けからメーカーとの直接取引に変化する町工場が爆増しているのです。

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確かにコロナ前は町工場がメーカーに営業しても「サプライヤーは間に合っている」「困ってない」と断られるケースはありましたが、コロナの影響や最後の団塊の世代が引退したことで、町工場の大廃業が起きています。

その結果、名だたる大手メーカーであっても展示会やマッチングイベントに積極的に参加し、まさに血眼になって仕事を外注できる町工場を探しており、「小さい工場だから興味ない」なんて言葉はメーカーは口が裂けても言いません。

「小さい町工場は相手にされない」の言い訳をする経営者やベテランは失われた30年にどっぷり浸かった時代遅れの存在で、現在の「メーカーの立場」なんて気にもしないから間違った思い込みをし続けるのです。

メーカーは血眼になって仕事をしてくれる町工場を探しているのに、仕事が欲しい町工場は「営業しても無駄」と指を咥えて事務所に引きこもっている、これがチャンスをドブに捨てている根拠です。

「会社の規模」を言い訳にして、メーカーに営業をしないのがいかに愚かでチャンスを無駄にするか気づいていただけましたでしょうか。

以下の記事では営業をしない、逃げ続ける町工場にこの先の未来はなく、売上激減を阻止できずに廃業していく点に関して解説していますので合わせてご覧ください。

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すごい技術・すごい設備なしでは相手にされない

日本で営業をしない町工場は絶対に「すごい技術がないとメーカーは興味を持たない」「最新鋭の設備がないと仕事をくれない」と思い込んだせいで工場の経営がここまで悪くなったと自覚してください。

本当に町工場は悲しくなるくらい自分の頭で考えることを放棄しており、「営業が苦手」「やったことがない」で思考停止して、「何も行動せずにどうせ無駄」と諦めグセがついているのが1番の問題です。

町工場が大廃業した中で、もしもメーカーが「すごい技術」「すごい設備」を持っているところと取引をしなかったら、今頃メーカーはモノづくりができずに世の中にモノが足りない世界になってしまいます。

残念ながら町工場はメーカーの声、要望を知ろうともしないから「メーカーの購買部が求めていること」を何も理解しておらず、漠然とすごい技術や設備がいるとと町工場の勝手な思い込みをしているだけなのです。

メーカーが今、求めている新規サプライヤーへの要求の中に「すごい技術を有している」「すごい設備を持っている」なんて1つも入っておらず、要求されているのはどの町工場でもできる簡単な要素です。

  • 小ロットで安価
  • 短納期に対応してくれる
  • 見積回答を早く返してくれる

上記がメーカーの購買部が探している新規サプライヤーに求める条件ですが、どの条件も簡単ではないですか?

そもそも論でメーカーが町工場に出す仕事の大半はメーカーが自社生産すると「非効率で手間がかかる仕事」であり、この非効率で手間がかかる仕事の大半は汎用機で生産できるものばかりになります。

小ロット・短納期に対応するのに、すごい技術もすごい設備も入りませんし、見積回答を早く返すのは町工場が素早く見積をすればいいだけでどんな零細の町工場だってできる簡単なことです。

町工場は自分たちで勝手に営業のハードルを上げて、取り組まなくていいような言い訳をしていますが、実際はどんな町工場でも新規開拓ができるのに自分たちで勝手に難しく考えて行動しない環境を作り上げています。

以下の記事ではメーカーの立場になって購買課題を理解しようとせずに、「なんかください」と言うだけの時代遅れの町工場が1番嫌われる存在であり、購買課題を理解しないと仕事が取れない理由を解説します。

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同様にどれだけモノづくりを知っていて、現場ならなんでも対応できる後継者がいても、顧客の立場に立てない、顧客を理解できない町工場から次々と仕事が消える理由を解説しますので、仕事がない町工場は必見です。

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耐えて我慢すれば仕事が戻ってくる

町工場の中で1番やばい、廃業まっしぐらの工場に存在する最悪の思い込み、それは「仕事がなくても耐えて我慢してれば仕事が自然と戻る」であり、何もせずに待つ選択をする工場は変化の激しい時代ではすぐに潰れるでしょう。

本当に恐ろしいのですが、仕事が減ったり、引き上げられたりしても、絶対に新しい仕事を取ろうと行動することはせずに、「しょうがない」と売上が無くても耐えて我慢する選択をする高齢な経営者の町工場があまりにも多いです。

正しい考え方の経営者や後継者であれば「売上の減少」の問題が起きる、起きそうな予感がしたら、すぐに失った売上を補填するための営業活動に移るのですが、経営が厳しい町工場は「何もしない」の誤った選択をします。

「何もしない」選択をする根拠は「我慢してれば仕事が戻ってくる」と言う思い込みであり、この「我慢すればいい」と言うのは決まって高齢の経営者であり、大半の後継者は「正気ですか?」と危機感を募るのです。

町工場の後継者がまず悩むのは「売上が減っているのに何もしない先代社長の説得」であり、営業をしないとまずいと言っても、「我慢すればいい」「勝手に動くな」と営業を否定され、身動きできなくなり、時間を失う流れになります。

本当に怖いのですが、団塊の世代の経営者は決まって「仕事が戻るまで我慢する」と恐れなく言いますが、「1度失った仕事が戻ってくる」と思い込むのが本当に怖い、恐怖でしかありません。

メーカーが1度流れている仕事を引き上げるのは「他の会社に転注」「内製化してしまう」「海外に移管する」のいずれかが理由であり、1度他に出した仕事をもう1度同じ町工場に出すと言うのはあり得ないのです。

仕事が絶対に戻ってこないのに、「我慢する」「耐える」と行動をせずに仕事を待つ町工場でいるのは魚がいない池で食料を釣ろうとするのと同じで、釣れるわけないので時間の経過とともに工場が餓死していきます。

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普通の技術と設備でも仕事が増えた町工場の成功事例

日本で唯一のすごい技術もない、最新鋭の設備なしでも新規顧客をガンガン開拓する町工場が登場しているので、「すごい設備がないから営業しても無駄」と言う町工場は言い訳しているだけだと証明します。

景気が悪くても、仕事が減らない、むしろ増え続ける町工場は「工夫」をしているだけであり、メーカーも町工場が行う工夫に魅力を感じており、すごい設備や技術があるから仕事を出しているわけではありません。

むしろすごい技術や設備がないとメーカーに魅力を感じてもらえない町工場はこれから先、どんどん仕事を失っていくことでしょう。

ここでは普通の技術、普通の設備でも仕事が増やすことに成功した町工場の事例を解説します。

京都:株式会社笠殿製作所様

急な先代社長の体調不良で町工場未経験でお子さんが3人いらっしゃる中で町工場を継いだ田中室長ですが、1社依存は間違いの強い危機感で新規開拓を始めて、京都の大手メーカーを次々と開拓に成功させた事例です。

笠殿製作所さんには日本に1つしかないすごい技術はなく、導入している設備も古い設備ばかりで汎用機が多いような現場で、すごい技術も設備もない普通の町工場ですが、メーカーを魅力を感じ、仕事を出し続けています。

そもそも町工場未経験だった田中室長がどうやって新規開拓を次々と成功させたのか、それは「1社依存し続けた自分たちでは営業できない」と早急に判断して、営業活動の全てを「AnySales」に丸投げしたのです。

  1. 営業ノウハウがない
  2. どう言う順番で営業をすべきか不明
  3. 正しい方法でやらない限り成果でない

田中室長は努力をしたところで、正しいやり方を知らない人間がいくらメーカーに営業しても時間の無駄であり、最速で成果を出して工場を変えることを意識して、「AnySales」に全てを任せる意思決定をしました。

結果、成果として世界的に有名な京都の大手モータメーカー、滋賀県のFA装置メーカーを獲得し、1社依存からの脱却と2つの業界への進出が仕事が右肩上がりで見積依頼が止まらない状況に変貌したのです。

新規開拓の丸投げから笠殿製作所さんでは「メーカーが本当は何を求めているのか」が鮮明に分かるようになり、「なんかください」でなく「こう言う提案がしたい」と言うソリューション型の町工場として目立つことにもなりました。

同時に「AnySales」の新規開拓に同行することで、どうやってアポを取る、何を喋る、どう提案するのか、図面の引き出し方の全てのノウハウを得ることで田中室長も新規開拓ができる環境まで構築することに成功しています。

営業したことがない工場が独学で営業しても、成果が出るまでに果てしない時間がかかりますが、町工場に成果が出るまでのんびり待つような余裕はないはずで、成果が欲しいなら営業のプロに任せるのが1番なのです。

以下の記事では中小企業が新規開拓成功させたいなら「丸投げ」が1番であり、いくら素人が頑張っても方法が間違っていたら成果はゼロで、売上は1つも増えない事実を解説します。

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併せて、町工場には絶対に訪れる暇な時期を耐えるのが嫌、売上で悩むのが嫌なら1社依存でなく売上を分散すべきであり、1社依存でいる限り、後継者は寝れない夜を永遠と過ごすことになる点を解説します。

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愛知県:株式会社オザワ様

仕事が来るのをただ待つ工場でなく、自分たちが主体的に動いて営業し、仕事を取りに行く工場へと変貌することで、鉄道関連、食品梱包機械のメーカーの開拓を成功させた事例になります。

株式会社オザワ様は既存顧客からの発注が減少し、既存顧客に依存してはいけないという危機感から自分たちで商談会や展示会に参加して営業に挑戦してみましたが、以下の問題でなかなか成果が出ませんでした。

  • 購買部と話をしても、どこまで話をしていいかわからない
  • 図面をいただいて後に口座開設までのステップがわからない
  • どの順番で進めていくかの営業フローがわからない

とにかく営業ノウハウが社内に蓄積されていないため、営業活動に取り組んでも一向に成果が出ないという課題にぶつかり、思うように仕事を増やすことができない状態でした、

加えて、専務様も現場に出て機械加工を行っているので、「営業にかける時間」がどうしても捻出できず、既存の見積は溜まっていくし、どう営業を回せばいいのかと言うタイミングで「AnySales」に出会ったのです。

営業におけるアポ、商談、提案、見積まで全て丸投げをして、何もせずに待っていたら食品梱包メーカーと輸送車両メーカーの2社を立て続けに開拓し、新規顧客開拓に成功しています。

既存顧客の見積は決まった値段で出すことが多く、自社のコストが他と比べて安いのか、高いのかわからない中で新規開拓の中のコスト競争に触れることで、自社のコストがメーカーに認められたことも自信に繋がったのです。

町工場の中には「アポだけ取ってもらう」テレアポ代行を活用される例がありますが、テレアポ代行には町工場に何の意味もなく、その根拠が「アポイントだけ取られても町工場が動けない」のではないでしょうか。

  • 現場があって動けない
  • 機械を動かさなきゃいけない
  • 見積、提案、打ち合わせも全て段取りするのが無理

そもそも営業する時間がない、ノウハウがないから「営業を頼んでいる」のに、「アポ取ったから後は町工場さんよろしく」の考え方をするテレアポ代行って町工場のニーズから矛盾してますし、そもそも成果出ませんよね。

以下の記事では電話でアポだけとるテレアポ代行が町工場にどれだけ損をもたらすか、どれだけ意味のない存在であるかを確固たる根拠を持って解説し、選んじゃいけない営業代行の見分け方も解説していますのでご覧ください。

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東京都:王大工業株式会社様

展示会や商談会の受け身の営業から脱却し、「待つでなく攻める工場」に変貌したことで減少傾向にあった売上を繋ぎ止め、更なる取引先の業界拡大に成功した成功事例になります。

既存顧客の担当者と話をしていて、今後間違いなく、発注が減っていき売上が減少していく未来が見えた時点で中村様は「営業せねば」と危機感を抱かれましたが全ての町工場がぶつかる課題に直面したのです。

  1. 通常業務に追われて、営業する時間がなかったこと
  2. 新規顧客に向けての営業ノウハウが分からない
  3. ①と②がお互いに邪魔をして営業活動が実行できなかった

どうしても自分たちでは既存の仕事や営業経験がないことが障害になり、このままでは売上が減るのに営業できないから仕事が取れない末路に陥るため、攻める一手として「AnySales」を導入されました。

AnySalesの導入後、すぐに仕事も安定し、今までとは異なる業界の仕事に取り組むことで、現場も新たな知識を習得し、更に付加価値のある提案を既存顧客に展開することで売上の底上げも実現したのです。

専務である中村様がやるべき「営業活動」を全て「AnySales」に丸投げしたことで、時間を別のことに使うことが可能となり、受け入れシステムの構築や別の顧客獲得に向けた種まきが実行できるなど会社の行動範囲も拡大しました。

王大工業様は過去にアポだけとるテレアポ代行を活用した実績がありますが、以下のような見当違いの苦い経験をした過去があるため、本当にテレアポ代行は町工場に損しか生まない存在と言えます。

  • 見当違いのメーカーに電話をする
  • 往復2時間かけてメーカーに向かったのに挨拶だけで終わった
  • モノづくりを何も知らないので、仕事に繋がらない

「自分たちでは営業できない」と少しでも感じたら、そこで思考停止せずにすぐに別の方法で営業活動ができる仕組みを作ることができるか否かで町工場の命運は決まっていくので、売上が減った町工場は今すぐ行動してください。

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普通の技術でも仕事が増え続ける町工場がしてること

「日本でここだけのすごい技術」がなく、どこでも加工できる普通の技術しかない町工場でもどんな零細工場でもできうる工夫をこなして行動を起こすだけで景気が悪くても仕事はどこまでも増え続けます。

仕事が増える、取れる町工場と仕事が取れない、売上がどんどん減る町工場の違いは「工夫して行動しているか」であり、売上が減り続ける町工場は「何もしない」が仕事が増える町工場は「次から次に行動する」この違いです。

ここでは普通の技術しかないけど、仕事が増え続ける町工場がしていることを解説します。

行動して失敗して考える!

普通の技術しかない町工場は「失敗してから考える」ことを何より重要視しており、できない理由を並べる前に行動して、行動の結果が失敗でも失敗から学んで行動するを積み上げているのです。

ダメな町工場は基本的に行動しないで指を咥えて待つ、危機感を感じて後継者が動こうとしても周りが「できない理由」「やっても無駄な理由」を並べて行動すらさせない、だから失敗もせずに現状維持で何も変化しない。

昭和から変化せずに生きてきた工場はどんどん時代に取り残され、メーカーに価値を感じてもらえず、仕事を失ってしまった事実があるのに、令和になっても行動しないのは廃業まっしぐらです。

その反面、普通の技術しかないのに仕事が増え続ける町工場は「考える前に行動する」「結果を見て考える」と行動が第一で考えるのは二の次なので、仮に失敗しても気づきが増えて、営業ノウハウがどんどん貯まっていきます。

全ての町工場は営業の素人であり、ノウハウのカケラもない環境ですが、営業活動という行動を起こすと自然と「説明はこうするとアポが取れる」「これを言うと図面が出る」と勝ちパターンが手に入るのです。

「転んで失敗しても、起き上がって営業して」はまるで初めて自転車に乗る子供のようですが、最初は漕げなくても、段々と失敗でコツが掴めるとどんどん進む距離が増えていく、同じように図面がどんどん出てくるようになります。

町工場が考えを改めるべきは「やる前からわかった口を聞く考え方」であり、やったことがないものはどう言う結果が出るかわからないのに「はじめから決めつけて」行動すらしない工場に仕事は降ってきません。

失敗を恐れずに1つ1つ学びながら工夫しながら営業に継続的に取り組むのはどんな町工場でも明日からすぐにできることですが、実際に営業活動をするのは100社あって1社あるかないか程度でしょう。

ほとんどの町工場は誰でもできる行動であり、誰も他がやらないからライバルもいない中でメーカーと話ができる環境があるのに、言い訳したり、どうでもいいプライドを捨てられずに行動しないから工場がダメになるのです。

普通の技術しかないのに仕事が増える町工場は「自分たちは普通の技術しかないけど、誰もやらないことをしよう」と工夫して行動しているだけでなんですよね。

以下の記事では「行動」しないから忙しいだけで全く儲からない地獄のデスマーチを続ける人生を送る羽目になる町工場が大量発生し、経営者が苦しむ羽目になる点を解説します。

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オープン調達なら営業素人でも購買部に会える!

ネットで「オープン調達」と調べれば、そのメーカーの購買部がどんな加工を必要としているか、受付を通さず直通で購買部に繋がる電話番号まで知ることができるのに、世の中の町工場は誰も知らないのです。

普通の技術しかないのに、仕事がどんどん取れる町工場は工夫しや営業をしており、「はじめまして」でいきなり電話をかけてメーカーに営業をするのでなく、【オープン調達】を活用した1番簡単な営業に取り組んでいます。

引用:朝日電装株式会社公式ホームページ資材調達ページより引用

上記は静岡県浜町市の位置する朝日電装株式会社の資材調達ページであり、このページを閲覧するだけで町工場は本来は自分で話をして聞き出さないといけない情報の全てを電話もせず苦労せずに手に入れることができます。

  • どんな製品、加工を調達したいか(例:機械加工だとφ1〜φ10の細物加工)
  • 購買部の直通番号(例:ページ下部の資材部の調達1課、2課の番号)

本来の新規開拓であれば、代表番号にかけて受付を突破しないと購買部と話ができないのに、オープン調達のページさえ見ておけば、受付で断られたりせずに直接購買部と話をすることができます。

また、本来は購買部に自社の技術や提案をして、商談を依頼するところ、オープン調達では既にどのような製品を調達したいか記載してあるので、調達されたい製品の具体名を伝えるとすぐに商談をお願いできるのです。

オープン調達を使えば、営業素人であっても営業に必要な情報が全て記載されているので、通常の営業方法よりもはるかに難易度が低いので、簡単にメーカーと商談をして図面を得ることできます。

町工場はただ何も考えずに営業をしても無駄であり、どうすれば1番簡単にメーカーと話ができるかを考えるべきであり、このブログを読んだ方はぜひオープン調達しているメーカーへの営業から始めてください。

以下の記事では明日から新規開拓のための営業活動を始める町工場が喉から手が出るほど欲しくなる金属加工の町工場向けの営業ノウハウを全てまとめた虎の巻になってますので、営業前に必ず要チェックです。

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自分たちで営業できないならプロに任せろ!

どうしても営業が苦手、後継者が現場で加工していて営業する時間がないと言う町工場は新規開拓の営業活動を全て丸投げすればいいのです。

「早く、営業をしないと未来がない」と強い危機感を抱いている町工場の後継者は多く存在しますが、「やらなきゃな」の焦りだけで実際に営業活動には取り組めていないのが実態で、その原因は共通して以下の2つです。

  1. 営業未経験でノウハウもないからどうすればいいかわからない
  2. 後継者が現場に入っていて営業する時間がない

①の悩みは全ての町工場の後継者が持つ悩みだと思いますが、営業ノウハウを持つ町工場は日本に滅多に存在しないので、後継者は自分で1から営業経験を積む必要があり、とてつもない苦労が必要になります。

そして②に関しては後継者が経営だけでなく、工場で自分も機械を動かして加工をしている場合は、現場を離れることができないので必然的に営業活動をする時間を捻出できないと言う大問題です。

①は大半の後継者が該当するかと思いますが、早朝に会社に出て事務仕事を片付ければ午後から営業活動ができるかもしれませんが、素人が何も知らずに営業しても相手にされず断られ続けるでしょう。

ただ、現場で後継者が加工をしている場合は100%の確率で後継者自身が営業をするのは不可能であり、仮に営業ができても継続的に取り組むのは不可能なのでこれも成果が出ません。

上記を踏まえ町工場がもう1つ勘違いしているのが「絶対に町工場は自分たちで営業をしないといけない」と言う思い込みであり、できないことを無理に取り組むのは努力でなく、ただの時間の無駄になります。

いくら営業活動に努力しても、無駄な努力で営業をしても成果は出ませんし、努力をしてようがメーカーは意味のない営業をされても絶対にあなたに図面を出すことはしません。

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そもそも町工場が欲しいのは自分たちが営業ノウハウを身につけることでなく、新規顧客、新たな売上が欲しいはずで、最速で成果が欲しいなら営業のプロにテレアポから商談、提案、口座開設まで丸投げすればいいのです。

日本全国で金属加工の新規開拓のプロであるAnySalesを活用し、新規顧客の開拓、1社依存からの脱却に成功する事例が相次いでいますので気になる方はぜひチェックしてみてください。

以下の記事では実際に「AnySales」を導入して売上爆増を実現した5社の町工場の導入事例を解説していますので、町工場の新規開拓の丸投げに興味がある方は併せてご覧ください。

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まとめ:普通の技術・設備でも新規開拓はできます!

この記事では町工場が新規顧客の開拓に「すごい技術」は不要であり、「営業しない」ただの言い訳である確固たる事実と仕事が減って、今すぐに顧客を開拓したい普通の町工場が知るべき営業方法を解説してきました。

最後にもう1度はっきり言いますが、町工場の新規開拓に「すごい技術、すごい設備は不要」であり、すごい技術がないから営業しないと言い訳する町工場には残念ながらこれから先も工場が存続するのは不可能でしょう。

メーカーはすごい技術や設備を魅力に感じるのではなく、自分たちの抱える調達課題を解決してくれる存在を探しており、町工場はメーカーの購買部の立場になって「困り事」を解決する提案をすればいい、これだけです。

もしもあなたが、どうしても営業ができない、取り組みたいけど取り組めないのであれば、新規開拓に次々と成功している町工場さんと同じようにAnySalesに新規開拓の丸投げをしてみてはいかがでしょうか。

弊社は日本で唯一、金属加工業の新規開拓を丸投げで支援する営業支援サービス「AnySales」を提供し、日本全国の町工場の新規顧客開拓を支援しております。

「新規開拓をしたいけど何から始めればいいかわからない」「時間がなくて営業できない」「新規開拓を丸投げしたい」などのお悩みを抱える企業様はぜひ資料請求にてサービス内容をご確認ください。

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