町工場では工場のために一生懸命になって働く後継者や有能な社員ほど、頑張りすぎて体を壊していまいがちでその背景は町工場に存在する「頑張る人だけ抱え込む」の悪しき文化のせいです。
日本に存在する町工場の大半は令和に入り1社依存していたメーカーからの売上減少などで経営が極めて不安定な状態であり、親の町工場を継いだ後継者は何とかして工場を建て直さないといけない状況になります。
町工場を継いだ後継者は共通して「昔と同じことをしては潰れる」「何か新しいことをしないと」と危機感が強いですが、社内は「変化したくない」「今まで通りでいい」と緩く弛み切った家族や社員ばかりで孤立してしまうのです。
要は後継者が1人で既存業務もこなし、新たな変革のための行動を起こす、まさに1人で組織を変えるために奮闘する構図となり、最初は頑張れますが、徐々に体に無理が影響し、体を壊すという流れになっているのです。
町工場は組織というには程遠く、大半は「後継者がいないと仕事が回らない状態」なので後継者が体を壊して休むと全ての仕事が止まり、納期は遅れ、顧客回答も遅れ、信頼の全てを失いかねない危険な状態になります。
日本の町工場においては一生懸命に工場を変えようとする後継者、そして有能な社員ほど、周りの社員は定時でさっさと変えるのに、1人で仕事を抱え込んでしまい、、遅くまで仕事をするが影響して体を壊す最悪な状態です。
この記事では工場で一生懸命な後継者ほど体を壊してしまい、工場まで一緒に倒れかねない状況であり、諸悪の根源である抱え込みをすぐに止めるべき理由を解説します。

町工場では頑張る後継者ほど抱え込みで体を壊す
親の町工場を継いだ後継者は会社の全てを1人で抱え込む構図が当たり前であり、全ての仕事の処理から判断までを1人でこなさいと工場が回らず、結果として無理が当たり前になり体を壊してしまいます。
残念ながら日本の大半の町工場は昭和から何も変わらずに、令和まで来てしまったせいで、1社依存している顧客からの売上は減り続けて、社内はアナログだらけで、経営はボロボロのどうしようもない状態です。
工場を継いだ後継者は全てが穴だらけでどうしようもない状態の工場を立て直すことになりますが、社内にいる人間は協力はおろか足を引っ張り邪魔しかしない、自分だけ良ければいいの精神で仲間と思いきや敵ばかりになります。
誰も助けてくれない、誰も変わろうとしない中では後継者が1人でなんとかするしかないので、結果的に全てを1人で抱え込んで処理をするから、体が壊れるのです。
ここでは頑張る町工場の後継者ほど体を壊す理由を詳細に解説します。
誰も変化しない・挑戦もしない
「今のままでは工場がやばい」「なんとかしないと」「何か変化しないと」と現状に危機感を感じているのは後継者だけで、先代社長も従業員は誰も違和感や危機感を持たずに今まで通りに緩く過ごそうとするのです。
ここまで日本全国の町工場が苦しくなっている原因は「昭和から令和まで何もしない」でただ流れてくる仕事をこなすだけで時間を過ごした、要は時代が変わったのに「何もしない」で緩く仕事をしたせいに他なりません。
ぬるま湯に浸かりすぎて、頭がおかしくなり、何もしないでもやっていけるという勘違いしたために、工場の経営が本当にヤバくなっていても何も行動しようとも思わないほど、「現状維持」に毒された状態なのです。
外から来た後継者が自分の継いだ町工場を見て思うのは「なぜ何もしない?」「なぜおかしいと言わない?」「なぜ、こんなことをするのか」と現状が間違いだらけであり、直ちに変えないと潰れるという危機感に他なりません。
しかし、後継者が社内で何かを変えようとしても、先代社長や従業員から帰ってくる言葉は以下の残念で仕方がないもうどうしようもないと思えるほど残念な言葉です。
- なんで今までのやり方を変えるんだ
- 勝手にやり方を変えないでくれ
- 昔からこうなんだからこれでいいんだ
という少しでも変化しようとすると猛反発で、工場を良くするために考えた変化をまるで後継者が会社をダメに従っているかのように全部否定して、絶対に昭和のやり方から変わろうとしません。
そして、これまでやったことのない挑戦をして、工場に変化をもたらそうとすると今度は新しいことをしようとする後継者の心や気持ちを折るような以下の言葉でモチベーションを奪います。
- どうせやっても無駄
- 勝手なことをしないでくれ
- 今までの文化を壊そうとする
要は町工場ではどれだけ会社がやばい状態であっても、先代社長も従業員も「変わりたくない」「新しいことをしたくない」の考えがあるので、後継者がやることに絶対に協力をせずに、終いには邪魔をするのです。
中には味方である従業員が顧客や協力会社に後継者の悪口を言うようなネガティブキャンペーンをする、嘘みたいな話があるのですが、実は多くの後継者は味方である従業員からも邪魔をされています。
そして、誰も協力もしない、手伝いもしない、するのは後継者の邪魔だけなので、工場を変えるためにすべきことを後継者は全て1人でやらなければならない構図になるのです。
以下の記事では家族経営の町工場には後継者を苦しめる「あるあるの問題」が存在し、あるある問題を知らずに町工場を継ぐと、死ぬほど苦労することになる点を解説していますので併せてご覧ください。

後継者がいないと従業員は仕事ができない
なぜ、町工場では頑張る後継者ほど体を壊してしまうのか、それは従業員が1人で判断して仕事ができる環境ではないので、全ての仕事に後継者が関わって判断することになるからです。
町工場は組織のように見えますが、実は組織になんてなっておらず、後継者が1人で全部の仕事を必死にこなして形を保っている脆い状態で、後継者が社内にいないと工場の仕事は全て止まってしまうような残念な状態です。
- 後継者に聞かないとわかりません
- 判断は全て後継者任せで従業員は1人では何もできない
大半の町工場では全ての意思決定を後継者が介入しないといけないような状態で従業員に仕事を任せるなんてことは絶対に不可能で、任せてしまうと後でとんでもないトラブルに発展するような脆弱な体制なのです。
「材料の発注先はどこ?」「協力会社さんの管理は?」「顧客への納期回答は?」こんな同じような質問が町工場では何度も後継者に向けられており、従業員が自分で判断するという概念は存在せず、全部「後継者に聞いて」になります。
特別難しい仕事を従業員に頼んでいるわけではなく、少し頭を使えば誰でも答えがわかるような仕事でも従業員は「後継者さん、どうすればいい?」と後継者を頼らないと仕事ができない状態です。
後継者の使命は工場を存続させるために必要な後継者にしかできない仕事をすることであり、決して従業員からの質問に答えることが仕事ではありませんし、従業員の質問に答えても会社は何も良くなりません。
にも関わらず、大半の町工場では後継者がいないと回らないが当たり前で、後継者がやるべき仕事が後回しになり、いつまでもどうでもいい質問や対応をし、自分の仕事は定時後にこなして残業し続ける構図になっています。
以下の記事では日本の町工場の問題点は社長や後継者が私生活を捨てて、1人で孤軍奮闘しないと工場が維持できない、孤軍奮闘しても現状維持しかできず、衰退していく点を解説していますので併せてご覧ください。

仕事は全て後継者に丸投げ
後継者が体を壊す最大の原因は「仕事の全てが後継者に丸投げ」されるからです。
町工場において工場を変えようと必死に頑張る後継者が陥る結末は従業員がやっても「きちんと仕事が終わらない」から「自分でやった方がいい」となり、従業員の仕事まで抱え込んで、1人ではこなせない量の仕事を処理する形です。
上記は後継者自身が「自分でやった方が早い」と自分から抱え込むケースがありますが、後継者も自分がやらないといけない仕事を分かっているので、積極的に抱え込むことはしませんが、従業員が丸投げをするケースが存在します。
- そんなに言うなら後継者さんがやって
- 後継者さんが自分でやればいいじゃん
- 私にはできませんので、やってください
町工場の従業員はずるいので、後継者が良かれと思って「こうした方が早い」「この方法がいいですよ」と従業員に言うと、自分では考えてできないことを隠す言い訳として「じゃあ後継者がやれ」と丸投げをするのです。
本当に町工場は昭和から令和までどっぷりとぬるま湯に浸かってしまい、古いやり方が絶対正しいと大馬鹿者の考えで、古いやり方なら頭を使わないでいい、考えずに済むから絶対に変えたくないという心理が働きます。
だから「効率的なやり方で頭を使わないといけない状況」になると言い訳をして、後継者に丸投げをして自分が変わらなくていい状況を作り出して、仕事を放棄して丸投げする恐ろしい文化になっています。
この従業員の思考停止の仕事の丸投げが至る所で起きるから町工場の後継者は本来やらなくていい仕事を抱え込むことになり、従業員は定時で帰るのに1人だけ遅くまで本来は従業員がやるべき仕事を片付ける羽目になるのです。
アホみたいではないですか?後継者は本来、従業員が誰もできない新規開拓の仕事やデジタル化などに取り組まないといけないのに貴重な時間を従業員の仕事を代わりに片付けることで失っています。
当然ですが、後継者は自分の仕事だけでなく、他の従業員の仕事も背負うことになるので、体への負担は大きくなり、朝も早く、夜も帰れない、「なんで私が」とストレスだらけでいたら、体が壊れて当たり前ですよ。
以下の記事では家族経営の町工場において、後継者がすべきは「家族の言葉は全て無視」であり、間違った経営をして工場をダメにした人たちの声を聞いていてはいつまでも変わらない点に関して解説します。

後継者が抱え込むと工場がダメになる2つの仕事
後継者が抱え込んだら、工場を良くするどころがどんどん悪くなる仕事が2つ存在しますが、残念ながら大半の町工場では抱え込んだせいで工場の状況が更に悪化しています。
家族経営の町工場を継いだ後継者の方は一生懸命で頑張り屋さんなので、なんとか全部こなそうとしますが、現実問題で1人で全てをこなすのは不可能であり、どうしたって対応が遅くなり、そもそも手が付けられないのです。
一生懸命やっているのに、どんどん仕事が後手にまわり、顧客からの催促の連絡でストレスを抱え、従業員からも文句や邪魔でストレスを受け、ストレスに挟まれて、体を蝕み、それ以上に工場の売上もどんどん減り続けます。
ここでは後継者が1人で抱え込むと工場がどんどんダメになる2つの仕事を解説します。
顧客への見積回答
町工場が売上を失う原因は様々ですが、そもそも仕事を引き上げられるきっかけとなるのが「メーカーへの見積回答が遅い」ことであり、見積依頼が遅い町工場はメーカーから嫌われて、仕事を引き上げられやすくなります。
当たり前の話ですが、見積回答は町工場が「仕事を得るために必要な仕事」なのに、仕事が取れず、売上が落ちているダメな町工場は「とにかく見積回答が遅い」の共通点が存在します。
これは故意に遅く回答をしているわけではなく、後継者も「見積しなきゃ」と危機感はあるけど他にもやるべき仕事が積み重なって、1人で抱え込んでいるせいで見積回答の優先度が遅くなってために見積が出せないのです。
しかし、町工場の後継者は「見積回答が遅い」と言う問題がただ仕事を得るチャンスを失うだけでなく、既存の仕事も全て失いかねないような減点をメーカーに受けていることを自覚してください。
メーカーが見積依頼を出す背景を理解していない町工場があまりにも多いので、以下で説明します。
- 営業担当が顧客向けの見積提出で or 設計が新製品の単価確認で購買部に見積依頼をする
- 購買部が営業もしくは設計への回答のためにサプライヤーに見積依頼
- 見積回答が遅いと、購買部が営業や設計に「まだか!」と文句を言われる
- 購買部は見積催促を何度もする羽目になる
- 見積回答が遅いサプライヤーを減点し、仕事を出す気がなくなる
購買部は営業担当や設計担当からの依頼を受けて町工場に見積依頼を出しており、見積回答が遅れると、メーカーの購買部が嫌な思いをしていることに気づいていない町工場があまりにも多いです。
購買担当も人であり、お願いをしているのに協力してくれないサプライヤーに対して悪い印象を持つので、必然的に「見積依頼してもこいつらは返さない」と思われて仕事を頼もうともしなくなり、仕事が減ります。
そして1番怖いのは、「あの町工場は見積回答しないので引き上げましょう」と購買部長に報告をすることであり、見積回答が遅いと言う問題はあなたの会社を支える売上そのものを消し飛ばしかねない大問題に繋がるのです。
後継者が仕事を抱え込んだせいで既存顧客への見積回答が遅くなると言う問題は極めて会社にとって根深い問題であり、素早く見積しなかったせいで仕事を引き上げられるなんて本末転倒の何者でもありません。
当たり前ですが、新しい仕事が欲しいと思って、頑張ってお願いをして図面を手に入れても、見積回答が遅かったら絶対に仕事なんて手にできません。
もう1度言いますが、後継者が仕事を抱え込んで見積回答が遅いと、工場は新しい仕事は取れず、既存の仕事も失うと言う最悪な事態に陥りますよ。
以下の記事ではメーカーの購買課題を理解していない時代遅れの町工場は担当者に見限られて、あっという間に「引き上げ対象リスト」に加えられて仕事を失うことになる点に関して解説しますので合わせてご覧ください。

新規顧客への営業活動
リーマンショック、コロナで日本の大半の町工場は仕事を失い続けており、このままの状態では工場が潰れる状態の町工場ばかりですが、新たな売上を作る顧客を作り出す、営業活動を後回しにしたら工場は間違いなく潰れます。
後継者の方も「1社依存では会社が持たない」「この売り上げだけじゃやっていけない」と分かっているはずですが、実情としては従業員の分の仕事を抱え込んで、本来やるべき営業活動に全く着手できていないと。
本来は町工場の後継者たるものは事務所ではなく、工場の外で新たな顧客となり得るメーカーに会うのが本来1番にやるべき後継者にしかできない仕事なのに、どの後継者も事務所に籠ってどうでもいい事務作業をしてます。
新規開拓の営業活動は後継者にしかできない仕事で抱え込むしかないのですが、他の仕事の抱え込みも相まって、いつまでも営業に手を出さない町工場は間違いなく淘汰されます。
もう1点、日本の町工場の後継者がやらないといけない営業活動に踏み出さない理由は全員共通した問題を抱えているからに他なりません。
- そもそも営業したことがない
- 営業ノウハウが分からない
- どうやって営業を始めればいいか分からない
要は昭和からずっと営業したことがないので、社内で誰も営業ノウハウを持ってない、後継者も営業をしたことがないのでどうやって営業すればいいのかすら分からないので身動きができないのが実情のはずです。
でも、営業したことがないから、ノウハウがないから営業できないと言い訳できるほど町工場の状態は甘くないはずで、すぐに成果が出ない種まきな必要な営業活動に取り組まないと町工場には未来はありません。
このように本来は最優先でやるべき、新規顧客開拓のための営業を他の仕事を抱え込んで、後回しにする、そもそも苦手だからと後継者が手を出さずにずっと抱え込むと町工場は取り返しのつかない状況に陥るだけです。
以下の記事では売上減少は「町工場が営業すべき危険サイン」であり、危険サインを無視して行動しない道を選ぶなら、あなたの工場はなすすべなく、潰れるだけの現実を解説します。


後継者は体を壊すのが嫌なら「仕組み」を作れ!
全部を抱え込んで無理をして体を壊すことを避けたい後継者がすべきことは「仕組みづくり」であり、もっと具体的に言うと「後継者がいなくても工場が回って、後継者がやるべきことに注力できる仕組みづくり」です。
町工場の後継者は「自分がいなくても工場が回る」ような仕組みにして「後継者がやるべきことに注力できる環境」を作らないと、いつまでも抱え込んで無理して仕事するから脱却できずに自分の体が苦しくなるだけです。
要はシンプルに「自分が無理しなくてもいい」ような仕組みを作って「自分の時間」を確保するのが必要なのです。
ここでは後継者が体を壊したくないなら「仕組み」を作るべき理由を解説します。
従業員だけで仕事ができる仕組み
町工場に必要な仕組み、それは「従業員が後継者にいちいち聞いたり」「後継者に教えてもらわなくても自分で判断して仕事を処理できる」仕組みです。
日本の町工場では後継者がこれでもかと一生懸命頑張っている姿はよく見かけますが、対照的に従業員は「何度も同じことを聞いている」「自分で考えようとしない」と他力本願で後継者に甘えています。

従業員が甘えから脱却できずにいるから、後継者が全部の仕事を抱え込むことになり、朝から晩まで1人で仕事を抱え、本来やるべきことを後回しにしないと工場が回らないダメな環境に陥っているのです。
町工場の後継者は、工場を潰したくないなら、「後継者である自分がいなくても従業員だけで仕事が回る仕組み」を作って、基本的な仕事は従業員に任せて、自分は工場の外に出て新しい行動をしなければなりません。
なぜ、町工場の経営が苦しいのか、その根本の原因は「町工場が息を吹き返すためにすべき変化をしない」せいであり、この息を吹き返すためにすべきことは従業員では決してできず、後継者にしかできないのです。
- 新たな顧客を新規開拓をする
- デジタル化で効率的な仕組みにする
- 補助金の活用、商談会への参加
上記は残念ながら従業員ではできないものであり、家族経営においてもぬるま湯に浸かって変化ができない家族にもできないことで行動に移して実践できるのは後継者だけです。
毎日毎日、事務所の中にいて、「どうでもいい仕事をしていても工場の状況は良くならず、悪くなるだけ」と後継数十万も薄々、気づいているのではないでしょうか。
工場を本当に変えたいなら、後継者は自分がいなくても工場が回る仕組みを最優先で作る必要があります。
以下の記事では「仕組み化」を疎かにして後継者がいつまでも新しいことに取り組めない町工場は売上減少を阻止することができずに、あっという間に仕事を失い、衰退してしまう点に関して解説します。

また、何もせずに口を開けてメーカーの仕事を待つだけの哀れな「待ち工場」は工場が潰れるだけであり、生き残りたいなら、今すぐに新規開拓すべき理由を解説します。

営業を継続的に取り組む仕組み
令和に入って「1社依存先の売上が落ち込んだ」「仕事を引き上げられた」の悲鳴の声が相次いでいますが、仕事を1度失ったら、元に戻ることはないので失った分は新たな顧客から売上を作るしかない、営業するしかないのです。
残酷かもしれませんが、町工場の中には「減った仕事は我慢してれば戻ってくる」と思っている工場がありますが、「1度失った仕事は2度と戻ってきません」そして「1度減り出したら仕事を失い続けます」が現実になります。
「仕事が戻るまで待ちます」「なんとか耐えます」と言う選択をして、新たな顧客を営業活動で作り出そうとしない選択をした町工場は漏れなく工場が廃業してしまう道をまっすぐ進んでいると自覚してください。
全ての町工場は今まで「営業やらなきゃな〜」と危機感を抱いていたけど「忙しいから」「後でやればいい」と言い訳をして、営業を後回しにしてきましたが、これ以上営業から逃げたら、あなたの工場は終わりです。
営業活動をして新たな顧客を開拓し、失った売上に代わる、新しい仕事を見つけ出さないと、工場がこれから先も生き残るための利益を手にすることはできません。
日本は昭和の勢いは持っておらず、高齢化でモノが売れない貧乏な国、海外に頼っていても海外が買わなくなると、メーカーも製品を作る必要がないので、今後も次々とメーカーは町工場に仕事を出さなく未来が到来します。
1社依存先からの発注はこれからもどんどん減り、どんどん売上がジリ貧になる未来がわかっているなら営業に取り組まないといけませんし、営業しないならあなたの工場は終わるだけです。

しかし、実情としては「営業したことがない町工場」が大半であり、右も左もわからずにどう営業すればいいかもわからない素人集団がいきなり営業しても成果が出ることはなく、時間がかかります。
「何回か、時間があったら営業すればいい」と適当な考えを持つ後継者は、大馬鹿者であり、営業は種まきが必要な時間のかかる作業なので「継続的に営業ができる環境」にしないと成果は得ることができません。
継続的に営業するには「後継者が仕事を抱え込んでは不可能」であり、従業員に事務所と現場を任せて、毎週、決まった時間にメーカーに提案に行くを繰り返す環境がないと営業の土俵にも立てません。
工場を本気でなんとかしたい後継者は、自分がやらなくていい仕事を従業員に任せ、自分しかできない新規顧客の開拓に継続的に取り組むことこそ、工場をピンチから脱するために必要な行動なのです。
以下の記事ではこれから「営業に本気で取り組む」「もう営業から逃げない」と言う後継者の方に町工場が新規顧客を開拓するために必要な営業ノウハウの全てを公開しますので、本気で新規顧客を手にしたい方はぜひご覧ください。

合わせて、町工場の中にはメーカーへの提案などの技術営業まで全てを丸投げする工場が増えており、後継者は何もせずに楽して新規開拓を成功させる町工場が存在するので合わせてご覧ください。

営業が苦手なら外部の力で仕組み化する
「営業しなきゃいけない」とわかっているけど、どうしても自分では営業が苦手できない、現場でものづくりをしないといけないから外に出れないなら、外部の営業にプロに丸投げで依頼すればいいのです。
「自分は営業に向いてない」「営業する時間を捻出できない」と言う悩みを抱える町工場の後継者の方が多いですが、「自分ではできない」と感じても立ち止まるのは最悪であり、できないならすぐに別の手を考えるべきです。
実際に「自社で営業活動をするのは無理」と感じる町工場は多いのですが、その中でも新規開拓を継続的に取り組める仕組みを作り出す町工場の後継者が存在し、その方法は「新規開拓そのものを外部のプロに丸投げ」してしまいます。
実際に多くの町工場が金属加工の新規開拓のプロであるAnySalesに新規開拓を丸投げし、「1社依存からの脱却」や「高利益な商売」を後継者自身が営業することなく実現させているのです。
日本全国の後継者が相次いでAnySalesを利用しており、導入したすべての町工場で新規開拓の成果が出ておりますので営業代行で売上爆増させた成功事例が知りたい方は以下の記事をご覧ください。

成果を出す後継者の共通点は常に行動することを徹底しており、自分では新規開拓できないと判断したら、すぐに別の方法を考えて、「営業ができる仕組み」を作ることから逃げずに実現させるのです。
そもそも論で町工場はなぜか、「自分たちで営業しないといけない」という思い込みを抱えているのですが、法律のどこにも「町工場は自社で営業しないといけない」なんて言葉は書いてません。
究極論を言うと、営業の素人である町工場がメーカーに営業をしてもノウハウもなければ、正しい提案方法も知らないので図面をもらうどころか相手にもされず、いつまでも成果が出ずに時間を無駄にするだけです。
町工場が欲しいのは成果、「新規顧客の獲得」であり、自分たちで営業ノウハウを覚えることが目的ではないはずなので、1番手っ取り早く町工場が成果を出すには「町工場の営業のプロ」に任せるのが1番早いのではないでしょうか。
ただでさえ、忙しい後継者が新規開拓も自分で全てやり出したら、もっと疲れやストレスが溜まって体を壊しかねませんので、自分では無理だと思うなら「新規開拓の丸投げ」をすべきサインです。
ただし、間違った営業支援を活用してしまうと町工場は成果でなく大損を被ることになるので営業活動を丸投げする先を選ぶ際は注意して依頼先を選んでください。


以下の記事では町工場の中には「仕事がなくなったら営業する」というとんでもないことを考える工場が存在しますが、仕事を失ってから営業しても手遅れである点を解説していますので合わせてご覧ください。

まとめ:後継者は自分がいなくても工場が回る仕組みを作れ!
工場で一生懸命な後継者ほど仕事の全てを抱え込んで体を壊して、工場まで一緒に倒れかねない状況である点を解説すると共に町工場の諸悪の根源である「後継者の抱え込み」を今すぐ止めるべき理由を説明してきました。
町工場では「後継者頼み」の工場がほとんどであり、後継者の家族や従業員はどっぷりと現状維持に浸ったせいで変化しない、手伝いもしない、むしろ後継者の邪魔をするような状態で後継者が1人で抱え込まざるを得ない状況です。
多少は無理しても後継者も頑張れるかもしれませんが、長時間労働とストレスは少しずつ後継者の体を蝕んで、終いには体を壊してしまう、後継者が工場にいないと誰も仕事ができず、会社が終わるという事態になりかねません。
後継者が無理しないと工場が回らないは大問題であり、もしもこの記事を読むあなたが後継者で朝から晩まで休みなく働いているようであれば、今すぐに抱え込みをやめてください。
本当に工場を変えたいのであれば、後継者は「自分がいなくても工場が回る仕組み」を作らなければなりません。
弊社は日本で唯一、金属加工業の新規開拓を丸投げで支援する営業支援サービス「AnySales」を提供し、日本全国の町工場の新規顧客開拓を支援しております。

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