仕事ない暇な工場は言い訳せず営業しろ!逃げると廃業だぞ

仕事がなくて暇を持て余す町工場の経営者は、さっさと事務所から重い腰を上げて、「営業に行けばいい」そろそろ「営業しない言い訳」を辞めないと、あなたの工場から仕事が消え去りますよ。

世の中にはたくさんの町工場がありますが、その多くが十分に仕事がなく、機械と職人が遊んでいる「暇な工場」なのにどの町工場の経営者も仕事がなくて暇なのにずっと事務所にいて、営業には出かけません。

「今は社内体制を整える時期だ」「人材教育に時間を使おう」と言ってますが、実際のところは営業しなくていい言い訳を作ってるだけでしょ?

工場が暇なら経営者が営業して仕事を取ってくるしか、暇を解消することはできないとわかってるくせに、いつまでも事務所から出ず、営業に行かない経営者は逃げてるだけです。

この記事では仕事がなくて暇なのに、言い訳ばかりで営業しない町工場の経営者の特徴と営業しないでサボっている間に競合に仕事を取られて、どんどん窮地に立たされている悲惨な状況を解説します。

目次

言い訳して営業しない経営者は工場を潰す

「時間がない」「忙しい」「今度やればいい」と町工場の経営者は言い訳があまりにも多い、仕事なくてお金がどんどん無くなっているのに、それでも営業に動かない経営者は工場がどうなってもいいのかな。

仕事がなくて暇になるのは外部要因なのでしょうがないですが、暇のまま何もせずにただ指を咥えて仕事を待っているのは経営者として失格です。

町工場の経営者もバカじゃないので、「営業しないといけない」と本当はわかってるはずなのに、だ〜れも営業に動かないは危機感がなさすぎます。

町工場の経営者が自分に言い訳をして営業をしない道を選ぶことでどれほど、自分の工場の経営を壊しているかを解説します。

暇で時間あるのに、営業だけは断固やらない

町工場はおかしいのかな?と思うくらい暇で設備が、職人が遊んでいるのに経営者はずっと事務所にいる、ちっとも工場の外に行かない、暇でやることないのに「絶対に、断固として営業には行かない」のです。

普通に考えて、「仕事がないなら営業して新たなお客さんを作って新しい仕事を作り出す」のが経営者として当たり前の発想だと思うのですが、町工場の経営者はこの発想をせずに、ずっと仕事が来るのを待っています。

本当に恐怖の発想ですが、「今は耐える時だ」「今、我慢すれば仕事が増える」と仕事がない時期は我慢して耐える時期だと勘違いしている経営者がいるのですが、本当にどうかしていると思います。

仕事がなくて暇なら自ずと時間もあるはずなので、営業に行けばいいのに、どの町工場の経営者も口を揃えて、「今は社内体制を整える時期だ」「今は人材教育だ」と偉そうなこと言ってますが、「営業したくない」だけでしょ(笑)。

仕事がない状態は致し方ないですが、仕事を増やす行動をしてない経営者はただの怠慢。

時間があるなら、汗水垂らして、靴底擦り減らして、メーカーに営業に行けないいのに、絶対に営業活動はしない、どの町工場もそもそもの営業活動をしてないからメーカーに行ってもいないのはドン引きです、

「営業行ってるけど、苦戦してます」の声は絶対に町工場から聞こえてこない、聞こえてくるのは町工場の経営者が集まって「暇だね〜」「おたくも暇ですか?」と傷の舐め合いで本当に気色悪い風景ばかりになります。

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近所の町工場に「なんかください」は営業じゃない(笑)

メーカーには行かずに、自分の知り合いの町工場に「なんかくださいと言うこと」を営業と考えている町工場の経営者は考えを改めるべき。

「うちは営業してますよ」と話す経営者がいるので「どのメーカーに提案されてますか?」と聞くと、「え、関係がある町工場に行ってますよ」とドヤ顔で喋る姿を見ると、それは「営業」じゃなくて「お情けくださいのお願い」です。

バカにしているわけではなく、真面目に指摘していて、メーカーと商売をしても十分な利益を確保できない状態なのに、メーカーでなく町工場から仕事をもらう「孫請け」では利益が取れないという事実を理解して欲しいから。

メーカーとの直接取引であっても2割の利益で御の字なのに、孫請けになったら、あなたがどれだけ頑張って仕事をこなしても、利益は雀の涙程度で、月末に払うものを払った後に全然手元に残らないという悲惨な状態になります。

孫請けになると、メーカーと直接話ができない、今後の仕事量の話は不可、美味しい仕事はあなたに来ないで、メーカーと繋がってる町工場が自分で加工して利益を得るので、あなたにはしょうもない仕事しか降りて来ませんよ。

冷静に考えてください、仕事を持っている会社に行くことが営業であるのに、図面を設計して町工場から購入しているメーカーには行かずに町工場に営業を行くというのがどれだけ愚かであるかを。

わかってますよ、「知ってる人が迎え入れてくるから」関係性のある町工場に行くのは楽ですよね、でも、楽して儲けようとする考えは暇な工場が持つべき考えではないはずです。

あなたがもし後継者であるなら、先代や創業者はどのように仕事を集めていましたか?靴底減らして、頭下げて仕事をメーカーにもらってましたよね?先代が苦労していたのに、自分が楽をするのはおかしい話ではないでしょうか。

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営業して成果出す町工場を見ても、行動しない

成功した町工場を僻んでいる、妬んでいるのか知りませんが、「営業頑張って仕事が増えました」と成果を出した町工場が近くにいても、絶対に暇な町工場はまねをしたり行動したりはしません。

「あの工場は運が良かっただけ」「たまたまだよ」と努力して営業して勝ち取った成果を否定する町工場の経営者が一定数の割合で存在するのが、本当に情けないなと悲しくなってしまいます。

何も関係値がないところから営業するのは非常に困難で精神的にも大変な仕事ですが、その苦労を超えた先に新たな売上という町工場を変革する要素があると理解して、努力する町工場の経営者は素晴らしい存在です。

周りの町工場は「暇だね〜」「我慢しよう」とネガティブな言葉、「営業しなくていいよ」の同調圧力をかけてくる中で営業の選択肢を選び、誰もやらないことに孤独に挑戦した経営者が近くにいることはラッキーだと捉えるべきなのに。

誰も営業して成果を出した町工場に「どうやったんですか?」「一部だけでもいいのでご教示ください」と営業の教えを乞うことはせず、ありもしない噂を流したりして、成果を出した工場の揚げ足を取ろうとする。

自分と同じ仕事がない工場だったのに、頭で考えて、行動して、メーカーに提案して成果を出したお手本とすべき町工場がいても同じようにまねをしてみようという思考にはならないのは奇妙です。

「同じような境遇の町工場が営業をするだけで、忙しくしているなら、自分も同じことをしてみよう!」と考えればいいのに、模倣せず、見習いもせずに事務所で座っている経営者は終わってます。

個人的に町工場の経営者は2パターン存在すると思っており、前者は「とにかく行動、まずやってみる」後者は「ただ待ってるだけ」で前者は仕事を多く抱え、後者は衰退していくの未来を辿るはずです。

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営業しないと、競合にどんどん仕事とられるよ?

あなたが営業をせずに事務所で時間を無駄にしている間に、努力して営業をする町工場に世の中で溢れている仕事は奪われてしまい、ゆくゆくはあなたの工場の仕事も奪われますよ。

商売は常に競争であり、一方の工場が仕事を勝ち取れば、一方の工場は仕事を失います。

暇で時間はあるのに、事務所から出ずにいたら、いずれ競合があなたの取引しているメーカーに営業をしたら、あなたの仕事は競合に取られるでしょうね。

営業をしている町工場はラッキーですよ、あなたのような暇な町工場が営業しないから、相見積なしでメーカーから新たな仕事をどんどん勝ち取れるのですから。

あなたがサボるほど、他の町工場がチャンスに

あなたが営業をせずに事務所で時間を浪費するほど、営業している町工場は1人勝ち状態でメーカーに独占営業をしており、営業をサボる町工場は「仕事を得るチャンス」を自ら献上しているのです。

単純な話ですが、メーカーは相見積で新たな仕事を出しますが、9割の町工場は営業しない怠慢な工場で1割の町工場だけがメーカーに提案をしている場合、1割の町工場がメーカーの新たな仕事を独占して受注します。

しょうがないですよね、だって他の町工場が営業してこないんだから、メーカーの購買部も、比較ができない、例え口座がなくても一生懸命提案をしてくれる町工場に無条件に仕事を出しますよね。

怠慢な経営で営業を怠り、「何もしなくてもうちに流れてくる」と甘んじていると、新規の町工場が努力して営業して仕事を獲得すると、既存取引している町工場、つまりあなたの工場の仕事がなくなりますが。これは当然の話です。

たまにいるんですよ、怠慢で営業をサボっていて、他の営業した町工場に仕事を取られると、急に「ウチの商圏を荒らすな」「ウチの商売だ」と怒り出す経営者がいるのですが、「商売は競争、奪い合い」ですよ(笑)。

誰がどう見ても、おたくが営業をサボっているから自業自得だという話で終わりますが、自分が営業をサボっていたことを棚に上げて、ヤバくなってから焦って動き出すのは実に情けない話です。

このように営業をする町工場があまりにも少ないので、営業に踏み出している町工場は儲け物であり、誰も競合がいないうちに営業をしていれば、自分の商売を誰とも争うことなく増やしていける構図になります。

あなたが事務所でサボっている間に、あなたの仕事が他の町工場に粛々と侵食されている事実を理解した上で、まだ営業をしない道を選ぶなら、自社の仕事を他に献上しているようなものですよ。

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営業してる町工場はどんどん大手メーカーを開拓

「営業したことない」「何を喋ればいいかわからない」の営業ど素人状態であっても「営業、仕事を勝ち取りにいく道」を選んだ町工場は大手メーカーを次々と開拓成功し、経営が様変わりしているのです。

弊社にお問い合わせをいただく町工場の皆さんはいずれも以下のような営業ど素人状態でしたが、営業を始めてたった半年も経たないうちに次から次へとメーカーを開拓し続けています。

  • 創業から営業したことがない
  • 会社案内も提案書も存在しない
  • 何を話せばいいか、どうやってアポを取ればいいのかわからない

でも、行動を始めてみると、嘘みたいに大手メーカーの開拓に成功して営業して良かったと口を揃えて振り返られています。

町工場において、営業は「さっさと始めてみるもの」であり、営業未経験でやったこともない人が言う「どうせ無理」「町工場は相手にされない」は戯言であり、あなたを惑わす余計な雑音です。

「1社依存先のメーカーから仕事は減った」「売上がどんどん縮小している」の状態であなたがすべきことは新規開拓であり、事務所で時間を無駄にするほど、あなたに余裕は残されてないはずです。

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暇な工場は楽するな!苦労して営業しろ

「暇な町工場が仕事を得たいなら営業」は誰もが知る方法ですが、言い訳ばかりで実際に取り組んでいる町工場が少ない中で、今一度伝えますが、暇が嫌ならさっさと営業してください。

世の中には、「楽してAIで営業だ」「やれWeb集客」だとアホなことを抜かして町工場からお金を搾取する業者がいますがこういった戯言をほざく人間の言うことを聞いて、楽しようとする町工場はもうお手上げです。

町工場が仕事を得たいと本気で思うなら、「苦労して営業するしか道」しかありません、町工場は断じて楽をしてはなりません。

「サプライヤー不足」で町工場に有利な時代

世の中は「団塊世代の引退に伴う町工場の大廃業」でメーカーはどこもサプライヤー不足、町工場にとってこれほど新規開拓が簡単な時代はこれまでなかったでしょう。

「大手メーカーは町工場なんて相手にしない」「営業しても無駄」と口にする人たちは営業したことがないど素人かつ言い訳がしたい思い込みの激しい老害で、町工場不足の世の中では町工場はチャンスに溢れています。

確かに10年前はまだ団塊世代が高齢化していないので町工場の数は飽和状態で腐るほど工場があったのでメーカーの購買部は口癖に「間に合っている」「新規はお断り」と言ってましたが、今は状況が様変わりしてます。

キーワードは「団塊世代の高齢化」であり、令和に入り、コロナを経て、団塊世代が歳をとり「もう目が見えない」「体が限界」と次々と工場を畳んで廃業の道を進んだことでメーカーにサプライヤー不足が起きているのです。

そのため、大手メーカーであっても、常にサプライヤー不足であり、以下のような状態が実際に起きているのです。

  • 仕事はあるのに協力会社が不足して生産計画に支障
  • 品質が高いサプライヤーが不足して割高な調達に
  • 子会社の生産キャパがいっぱいで外注を探している

町工場にとって「団塊世代の引退」は極めて重要なチャンスであり、2027年までの団塊世代が一気に引退することで飽和状態だった町工場の数が減少し、「メーカーの需要に対して町工場が不足」する状態に変わります。

つまり、メーカーが仕事を出したくても、町工場が少なくて依頼する先がないと言う町工場にチャンスしかない状態に変化するので、今から営業をして種を巻いておけば、メーカーが次々と引き合いを出してくれる環境になるのです。

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とりあえず営業して、それから考えろ!

「どうせ無理」「やっても無駄だろう」とやってもないのに最初から諦めてやらない道を選ぶのは愚か者のする選択であり、まずは「実際に営業」して自分の足と感覚で状況を掴んでみたらどうですか?

世の中には営業をやったことがないくせに、口だけで偉そうなことを言う人間が多すぎる、特に創業者が会社を作り、創業した頃からの1社のメーカーの売上がどんどん少なくなっている後継者は本気で考えるべき状況ですよ。

「グダグタ言う前にとにかく営業してこい!」が私の主張であり、町工場は恐ろしいくらいメーカーのことを知らない無知の状態で仕事をしており、イメージや感覚だけで営業しても無駄と言えるような立場じゃありません。

偉そうな口を叩く前にとにかく自分の足で営業して、メーカーと対話して、購買担当が何を町工場に求めているのか、自分たちが町工場としてどのような価値を与えられるのかを真剣に見つめるべきです。

物事はやってみないと見えないことが山ほどあり、得てして町工場は営業素人の集団なので、まずは経営者が自分の目で営業の世界に飛び込むこと、メーカーとの対話をすること、どれだけ町工場にチャンスがあるのかを把握すべき。

自分で営業をしてみて、「これはいける!」と思うならどんどんエンジンかけて、営業をすべきだし、「チャンスあるけど、自分は営業苦手」と思うなら、他の方法を試せばいいのです。

営業もモノづくりと一緒で、改善、試行錯誤の繰り返しであり、営業しないうちに「どうせ無駄」と言うのがどれだけ無知で愚か者であるか、本物の町工場の経営者ならわかるはず。

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営業が苦手ならプロに丸投げせよ!

「営業しないといけない状況」だけど、自分では営業ができない、苦手だと思う町工場の後継者は「製造業の新規開拓のプロ」に丸投げをすればいいのです。

町工場の間違った思い込みを1つしており、法律のどこにも「町工場は社内の人間が営業しないといけない」というルールは存在しません、だから自分が口下手、営業向きじゃない後継者は外部のプロに任せたらいいんです。

後継者の大半が高校から親父の下で働いていた職人タイプがほとんどであり、図面さえあればなんでも作れるけど、営業はど素人、むしろ知らない人間と初めましてから商談まで話をするのは苦手な人が多いのではないでしょうか。

営業の仕事は感性の仕事であり、基本的に人と喋るのが好きではない人にとっては極めて難しい仕事ですし、そもそも町工場の後継者は現場で機械を動かしていると、営業する時間を捻出するのも難しいはずです。

自分が「営業が苦手」「営業する時間がない」なら外部のプロに営業活動の全てを丸投げして、自分は得意な加工に集中する、営業は得意な外部のプロに丸投げすれば、1番効率的な形になるのではないでしょうか。

実際に新規開拓で大手メーカーを開拓する町工場の大半は「新規開拓の丸投げ」に取り組んでおり、その根底には町工場の後継者が求めているのは「売上」であり最速で成果を出す方法として「丸投げ」を選んでいるのです。

プロに新規開拓の全てを丸投げして、新規開拓の自動化、プロに任せてどんどん大手を開拓しているのです。

以下の記事では「新規開拓の丸投げ」を採用した町工場が次々と成果を出している成功事例を解説していますので併せてご覧ください。

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まとめ:暇で時間あるなら言い訳しないで営業しろ!

この記事では仕事がない工場は言い訳をせずにさっさと営業して新たな顧客を見つけるべきであり、営業をせずに時間を浪費したら工場は簡単に潰れる点を解説しました。

「工場が暇なら事務所から出て、営業してこい」の考えは昭和であれば、当たり前で、昭和時代の創業者は朝昼は工場で加工し、夕方は営業するを当たり前にしていたのに、現代の工場は営業をサボったから経営が苦しいのです。

仕事がなくて暇なのはあなたが営業をせずに、怠慢な経営をした自業自得の結果なので、現状を変えたいなら苦しい思いをして営業をするしかありません。

「AIで営業、Web集客しましょう」と戯言をほざく業者はあなたに楽させようと甘い汁を垂らしてきますが、r本当に工場を変えたいなら、苦しい、茨の道である営業活動をしなければならないことを自覚してください。

「営業しないといけない」と分かっていても営業が苦手なら、外部のプロに丸投げするなどの選択肢を考えればいいのですが、暇な工場が状況を変えるためには「営業をする」しか道は残されてません。

弊社は日本で唯一、金属加工業の新規開拓を丸投げで支援する営業支援サービス「AnySales」を提供し、日本全国の町工場の新規顧客開拓を支援しております。

「失った売上を補填したい」「新規顧客を開拓したい」のお悩みを抱える町工場の経営者、後継者の方はぜひ資料請求をして、サービス内容をご確認ください。

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